本会は、最終処分場及び放射性廃棄物のキャッピングに関する技術を総合的に研究開発すると共に、システム化を図り、普及及び発展を図る事を目的に2001年に設立しました。

 国の方針である2050年カーボンニュートラルの実現は、個人の生活、企業活動だけでなく廃棄物処分場にとっても非常に大きな課題です。

 また、ゲリラ豪雨を例とした昨今の異常気象も廃棄物処分場のあり方に大きな問いかけを投げかけているように感じます。

 本研究会は、覆土代替材料に関わる研究に留まらず、これらの深刻な課題に真摯に向き合い、研究開発を継続し新しい廃棄物処分場のあり方を提案していきます。

会長 日野林譲二